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しゃぶしゃぶとは

しゃぶしゃぶは、肉や野菜を専用の鍋に沸かした湯にくぐらせ、ポン酢やゴマだれにつけて食べる鍋料理です。元々は、夏に売上の落ちる焼肉店が対策として売り出した料理のようですが、今では冬の定番料理として大変人気のある料理です。

肉・野菜をシンプルに味わう

しゃぶしゃぶは他の鍋とは大きく違い、食べる直前まで具材には火を通しません。すぐに火が通るように肉はごく薄く切られ、独特のとろけるような食感を味わえます。お肉には、鶏肉や羊肉、フグやタコ、カニなどの魚介類が用いられることもあります。しかし、やはり代表的なのは牛肉や豚肉でしょう。お肉の旨さが存分に味わえるしゃぶしゃぶは、肉料理の中でも人気の一、二を争うほどの人気ではないでしょうか。

シンプルなだけに具材の旨みを味わうにはうってつけの料理で、お肉だけではなく野菜もおいしく味わえます。鍋で軽く火を通すことで甘みがぎゅっと濃縮され、さらにおいしく感じられるのです。引き出された野菜の旨さはお肉の旨さをより一層引き立ててくれます。

ヘルシーな料理

しゃぶしゃぶはヘルシーな料理としてもおすすめです。沸騰したお湯に肉をくぐらせることで、余計な脂肪分がとれ、ほかの肉料理と比べてカロリーが控えめになっています。また、お肉と一緒に豊富な野菜を食べれば、栄養バランスにも優れた健康食でもあります。

しゃぶしゃぶの歴史

実は、しゃぶしゃぶは日本で始まった料理ではありません。原型となる料理は中国の「シュワンヤンロウ」という羊肉の料理だといわれています。日本ではクセの強い羊肉を牛肉・豚肉に換えて広まりました。

今ではおなじみの「しゃぶしゃぶ」という料理名。一見変わった「しゃぶしゃぶ」という料理名は、大阪のスエヒロというお店が発案しました。タライの中でおしぼりをすすぐ様子とお肉をお湯にくぐらせる様子とがよく似ていることから名づけられたそうです。スエヒロの店主は「しゃぶしゃぶ」という料理名がどの店でも使えるように配慮し、登録商標を「肉のしゃぶしゃぶ」としたそうです。そのおかげもあって、しゃぶしゃぶは多くの人に受け入れられ、大人気の料理となっています。

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